1. 目的に応じたフォーマット



皆さんは、外付けHDD製品を使用する前に、
フォーマットを行いますか?

中には、一切フォーマットを行わない方もいるでしょう。

ただ、データ容量の大きい動画や画像などを、
保存対象としている時は、製品使用前にあらかじめ、
フォーマットすることを推奨致します。


【必要であれば、事前にフォーマットを行うこと】

なぜ、その必要が出てくるのか?
その理由は、下記の通りです。


「フォーマットを行う2つの理由」:

1. 当初の設定では、1ファイルごとの保存容量が少ないため。
※当初の設定:「FAT32形式」
2. データ容量によっては、再生不可になる恐れもあるため。
※特に4GB超のデータ保存時には、注意が必要です。


なので、万が一の場合に備えて、
当初の設定を変える必要が出てきます。


「フォーマット時の注意事項」:

あらかじめ、外付けHDDに保存してあったデータなどは、
消去されてしまいます。
なので、必ずデータを保存する前に行ってください。


「具体的なフォーマット手順」:

念のため、参考までにフォーマット手順を、
下記の通り記載しておきます。

ご参照ください。
例:Windows Vistaの場合。


1. 外付けHDDアイコンを右クリック

2. 「フォーマット」をクリック

3. 下記参考画面を確認



※赤枠の状態になっていることを、ご確認願います。

4. 「開始」ボタンをクリック


この作業を行うことにより、新たな設定「NTFS形式」へと、
無事変更することができます。


また、1ファイルのデータ容量の上限が、
「FAT32形式」よりも数段大きくなり、余裕が生まれます。

ちなみに、「クイックフォーマット」で行った結果、
1分足らずでフォーマットが完了しました。


フォーマットをご検討中の方がいれば、ぜひお試しください。
参考になれば、幸いです。