外付けHDDの正しい認識と保存方法



皆さんは、外付けHDDを正しい要領でお使いでしょうか?

使い方が悪いと、場合によって保存データの損失や、
外付けHDDの寿命を短くすることにもなりかねません。

なので、少なくとも最低限必要だと感じた正常な使い方を、
体験談も含めご紹介していきます。

参考になれば、幸いです。


1. 外付けHDDは一時的なデータ保管場所】という認識

外付けHDDといえど、パソコン周辺機器です。
そのため、いつかは壊れてしまう可能性もあります。

もちろん、正常な使い方をしていても、
その可能性は否定できません。
※保証期間が付いている点も、裏付けになります。

なので、永久保存するためのものとしては考えず、
ひとまず、必要なデータファイルの、
一時的な「保存・共有・バックアップ」措置という認識を
持つようにしてださい。


2. 「移動」ではなく、「コピー・ペースト」でバックアップ

利用者の中には、ときどきこうした方が見受けられます。

・保存用データファイルを「移動」してしまう

対象ファイルを右クリックしたときに、「移動」を選択すると、
該当データは元の置き場所から消失してしまいます。

つまり、バックアップとして成り立たないのです。

そのため、データをPC内蔵のHDと外付けHDDの両方に、
バックアップを取りたい場合は、
「コピー」+「ペースト」をしっかり選択してください。

そうすれば、万が一どちらかの機器でデータ損失という、
非常事態になったとしても、もう一方の置き場所で
無事に保管出来ていれば、安心ですよね。


こうした認識や使い方は、基本的な部分です。
だからこそ、正確に実行していきましょう。